車の電源装置として働くバッテリー。
いつかは寿命がやってくるため、バッテリーを処分しなければならない日が訪れます。
この記事では、そのような日に備えて車のバッテリーの処分方法をご紹介します。
車のバッテリーは取り扱い方法を誤ると危険なため、自分の身を守るためにもぜひお読みください。
□車のバッテリーの処分方法とは?
車のバッテリーには寿命があるため、適切な時期に処分しなければなりません。
車のバッテリーを処分する際に注意するべきことは、家庭ゴミとしてゴミに出さないことです。
車のバッテリーは有害物や危険物としてあることが多いため、家庭ゴミとして出してしまうと安全に処分されないことがあります。
そのため、車のバッテリーを処分する際は、回収業者へ回収を依頼するもしくは、販売店での下取りのどちらかを選びましょう。
無料で回収してもらえることもありますが、中には有料での回収になることもありますので事前の確認は欠かせません。
□バッテリーを処分する際に注意するべきこととは?
車のバッテリーは鉛と希硫酸の化学反応で電流が発生する恐れがあるため、取り扱いには十分な注意が必要です。
バッテリーを処分する際、安全に処分するためにも「火に近づけない」、「金属と接触させない」、「解体しない」の3つに注意しましょう。
1:火に近づけない
鉛と希硫酸の化学反応はエンジンがかかっていない状態でも発生しており、その度に微量ですが水素ガスが発生しているため火に近づけることはNGです。
タバコのポイ捨てのようなちょっとした火で火災に発展することもありますので、細心の注意を払いましょう。
2:金属と接触させない
バッテリーはエンジンがかかっていない状態でも電池としての性能を持っているため、電気を通す金属製品が接触すると火災に発展する可能性があります。
そうならないためにも、バッテリーの端子には絶縁体を巻きましょう。
3:解体しない
バッテリーは重さがあるため、自力で解体しようとする方がいらっしゃいますが、希硫酸によって失明、またショートによる爆発の可能性がありますので絶対に解体はしないでください。
□まとめ
車のバッテリーは自ら解体したり処分しようとすると危険なため、不用品回収業者もしくは販売店に回収してもらうことで処分できます。
車のバッテリーを処分する際は、火気に近づけず、金属との接触も避けるために端子には絶縁体を巻きましょう。
当社も不用品回収を行なっておりますので、お気軽にご相談ください。
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