オーディオ機器の進歩は目まぐるしいため、次々と買い換える方もいらっしゃるでしょう。
そうすると、古いオーディオが溜まってしまっている方や、処分する方法がわからないという方も多いはずです。
そこで今回は、オーディオの処分方法と処分する際の注意点についてご紹介します。
□オーディオの処分方法とは?
1つ目は、自治体の粗大ゴミに出す方法です。
自治体の粗大ゴミに出す際は、自治体のホームページで長さや個数について調べておきましょう。
自治体によっては、長さや個数の制限があり、処分費用が異なるため、注意してください。
2つ目は、家電量販店に持ち込む方法です。
オーディオの種類には、パソコンやドライブレコーダー、携帯音楽プレイヤー、ステレオ、CDプレイヤーなどが挙げられます。
これらは全て無料回収できるのではなく、小型家電リサイクル法に該当するものもあります。
小型家電リサイクル法とは、当該認定を受けた再資源化事業計画に従って行う事業についての廃棄物処理業の許可等に関する特例等について定めた法律です。
アンプ、ステレオ、スピーカー、ラジカセ、CDプレイヤー、ヘッドホン、DVDレコーダーなどが小型家電に分類されます。
不用になったオーディオが小型家電に含まれるかを確認した上で家電量販店に持ち込むことをおすすめします。
3つ目は、不用品回収会社に依頼する方法です。
オーディオ以外に処分したい不用品がある方におすすめの方法です。
自治体などでオーディオを処分する場合は、スピーカーやアンプ、プレーヤー、ウーハーなど、1つ1つ分けて粗大ゴミに出す必要があります。
また、オーディオを粗大ゴミに出す場合、粗大ゴミ処理券が必要であったり、自治体に指定された日時に指定の場所へ持ち運んだりするため、手間や時間がかかります。
しかし、不用品回収会社に不用品回収を依頼すると、オーディオに加えて、家具などの他の不用品も一気に手放せるというメリットが挙げられます。
さらに、自分の都合の良い日時に不用品回収してもらえるため、忙しい方でも手軽にオーディオを処分できます。
□オーディオを処分する際の注意点とは?
・古くて壊れていても値段がつく場合があること
希少価値の高いオーディオであれば、高値で売れる可能性があります。
オーディオは古くても価値があるものが多くあるので、処分する前に買取を検討することをおすすめします。
・悪質な不用品回収会社に注意すること
不用品の回収を行うためには、古物商許可あるいは一般廃棄物処理業許可が必要です。
不用品回収を依頼する際に、許可を得た会社か確認を取れば、悪質な会社を除外できます。
悪質な会社は、法外な料金を請求したり、不用品以外のものを強引に回収したりする可能性があります。
料金体系が複雑な会社や、損害賠償保険に加入していない会社も避けましょう。
□まとめ
今回は、オーディオの処分方法と処分する際の注意点についてご紹介しました。
オーディオは、古くて壊れていても値段がつくことをご存じでしたか?
壊れているから処分するしかないと不用品買取を諦めている方は、一度確認することをおすすめします。
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