毛布を処分する方法は、様々ありますが、粗大ゴミで処分する以外は小さいサイズに切る必要があり、処分する際に手間がかかります。
しかし、手間がかかるからといって毛布を放置すれば、邪魔になったり、ダニがわいたりしてしまうため、そうなる前に、適切に処分しましょう。
今回は、毛布の処分方法についてご紹介します。
□毛布の処分方法についてご紹介!
毛布は基本的には粗大ゴミとして扱われます。
毛布は一見、燃えるゴミで良いのではと思うかもしれませんが、そのままでは、ゴミ処理場や粉砕者を故障させてしまう可能性があります。
自治体によって決められた大きさ以上のものは、粗大ゴミに出しましょう。
また、燃えるゴミとして出す方法もあります。
それは、毛布を切って、規定以下のサイズにすることです。
小さいサイズにして、一度に少量ずつだと回収してくれる自治体もありますが、手間がかかると言えます。
多くの自治体は、一辺30cm未満を燃えるゴミとしているので、燃えるゴミに出す場合は30cmより小さく切りましょう。
ただし、タオルケットやブランケットなどの薄い生地のものを、畳んでいるからといって、燃えるゴミに出すことはやめましょう。
さらに、不用品回収業者を利用する方法もあります。
不用品回収であれば、細かく切ってから処分する必要がなく、自宅で回収してもらえるので、手間をかけずに処分できます。
□毛布を処分する際にトラブルを防ぐ方法とは?
毛布を燃えるゴミで出す場合は、切る必要があります。
その際に、毛布に潜んでいた大量のハウスダストやダニなどのアレルギー物質が出てきてアレルギー症状を引き起こす場合があります。
毛布の温度、湿度はダニにとって最高の生活環境になっているためダニがわいてしまうので、十分に対策してから安全に処分しましょう。
毛布の中のダニを殺すには、毛布を切る前に、洗濯、天日干しをすることが重要です。
ダニは、紫外線に弱いため、しっかりと長時間天日干しすることで、ダニは死滅します。
また、20分から30分程度衣類乾燥機にかけることも有効です。
その際、自宅の洗濯機ではなく、コインランドリーの強力な乾燥機を使うと、熱でもダニが死ぬのでより効果的です。
ダニの駆除方法は、紫外線、熱、乾燥が基本です。
しっかり駆除してから羽毛を裁断しましょう。
□まとめ
毛布は、天然の素材を使っているので、ハウスダストやダニの原因になりますが、適切な処置をすれば、ダニは死滅します。
毛布の処分をする際に、アレルギーを引き起こしてしまうとことは避けたいものです。
アレルギーを持っている方は、細心の注意を払ってから処分するようにしましょう。
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