名古屋でゴミ屋敷にお困りの方で、害虫が発生している場合は注意が必要です。
害虫は不快にするだけではなく、人体や住まいにさまざまな悪影響を及ぼします。
今回は、ゴミ屋敷にいる害虫と害虫を放置したときのトラブルについてご紹介します。
□ゴミ屋敷にいる害虫について
ゴミ屋敷にいる害虫は、次の5つが挙げられます。
1つ目は、アシタカグモです。
体長が13センチメートルにも及び、一般家庭ではあまり遭遇しない大きさのクモです。
ゴミ屋敷には、餌となるゴキブリがたくさんいるため、アシタカグモが発生します。
2つ目は、ヒメマルカツオブシムシです。
鰹節が大好物であることが、この虫の名前の由来です。
煮干しのような乾燥食品や、羊毛や絹を用いた衣類も好んで食べます。
体長は4〜5センチメートルで、ゴミ屋敷にはこの害虫の好物が散乱しているため大量発生していることが多いです。
3つ目は、チャタテムシです。
お米や小麦粉などに発生する害虫で、カビを餌にしています。
そのため、湿度が高くてホコリがたまるような環境に発生します。
4つ目は、カミキリムシです。
一般的には、雑木林や家の外の樹木にいますが、この害虫の幼虫は強い顎を使って木を食べます。
明かりに集まる習性もあることから、民家によって来る可能性が高いです。
5つ目は、ゴキブリです。
ジメジメとした通気性の悪い場所を好みとしています。
ゴミ屋敷の環境は、この害虫にとって非常に住みやすい環境なので、遭遇する可能性も高いでしょう。
□ゴミ屋敷の害虫によるトラブルとは
「虫だから放置しておいても大丈夫だろう」と思っている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、ゴミ屋敷に害虫が発生しているまま放置しておくと、健康に悪影響を及ぼすことがあります。
では、これらの害虫を放置しておくとどのようなトラブルが考えられるのでしょうか。
害虫の死骸や分が空気中に漂うと、皮膚の痒みや湿疹、喘息や気管支炎を引き起こす可能性があります。
加えて、皮膚や呼吸器系のアレルギーを引き起こす要因にもなるでしょう。
直接害虫を触っていないから、大丈夫だと考えてはいけません。
直接触っていなくとも、病気の原因となる可能性があります。
見た目に不快なだけではなく、人体に影響が及ぶので放置しないようにしましょう。
また、人体以外にも害虫はトラブルの元になります。
例えば、隣人トラブルにつながります。
増殖した害虫は、家から出て外に行きます。
マンションやアパートの場合、害虫は隣や下の階の部屋に移動します。
共有スペースに害虫が増えて、トラブルになる可能性が高いです。
□まとめ
今回は、ゴミ屋敷にいる害虫と、その害虫を放置したときのトラブルについてご紹介しました。
ゴミ屋敷に発生する害虫を放置しておくと、不快なだけではなく人体にも影響を及ぼすので注意しましょう。
名古屋でゴミ屋敷にお困りの際は、当社までお気軽にご連絡ください。
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