ご家族が亡くなられた後は、お部屋の明け渡しのために遺品を整理する必要があります。
遺品の整理は、処分するものと形見として残すものに分類することが目的の1つでもあります。
今回は、遺品の中で売れるものをご紹介するだけでなく、遺品を高く売る際のポイントと注意点についても解説します。
□遺品の中で売れるものについて
まず、遺品の中でどのようなものが売れるのかについてご紹介します。
1つ目は、貴金属です。
貴金属は、1グラムあたりの相場で取引されているため、高価での買取りにつながりやすい遺品です。
2つ目は、仏具です。
仏具は、貴金属と骨董品の2種類に分けられます。
骨董品は、古いものであっても価値のあるものであれば、問題なく買取りにつながります。
3つ目は、ブランド品です。
ブランド品は、状態によっては高価での買取りが期待できる遺品です。
4つ目は、切手です。
切手といっても、現在流通している切手ではなく、趣味で集めるような記念切手や航空切手のことを指しています。
5つ目は、カメラです。
カメラの中でも特に、一眼レフカメラは定価が高いため、高価での買取りにつながりやすいです。
6つ目は、家具家電です。
家具家電の買取りは、貴金属やブランド品に比べ安価になりやすいことが特徴です。
しかし、お金をかけて捨てるのであれば、安価であっても売りに出すのが賢明でしょう。
7つ目は、美術品です。
日本画や西洋画などの有名な美術品がある場合は、数千万円での買取りにつながることがあります。
8つ目は、骨董品です。
骨董品には、茶道具や書道具といった骨董品と、壺や大皿といった中国骨董品の2種類に分けられます。
□遺品を売る際のポイントと注意点について
まず、遺品を高く売る際のポイントは2つあります。
1つ目は、遺品をできるだけ綺麗にすることです。
見た目を綺麗にしておくと、大切に保管してきた様子を査定するスタッフに伝えることができるため、印象が良くなります。
2つ目は、なるべく購入時の状態に近づけることです。
購入時の付属品を全て揃えて査定に出した方が、より高価での買取りにつながりやすくなります。
次に、遺品を売る際の注意点について2つご紹介します。
1つ目は、相続放棄を検討している方は遺品に触れてはいけないことです。
相続放棄するということは、相続を完全に放棄するということであるため、遺品を扱う権利もなくなります。
2つ目は、故人の意思を尊重することです。
故人が遺言状を遺していて遺品に関する内容が記載されていた場合、法律上、その内容に従わなければなりません。
□まとめ
今回は、遺品の中で売れるものと遺品を売る際のポイントと注意点について解説しました。
当社では、ご遺品の整理を承っております。
また、ご遺品の中でも残すものと処分するものをお客様のご家族としっかりご相談の上、迅速に整理します。
名古屋で遺品整理をお考えの方はお気軽にお問い合わせ下さい。
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