皆さんは“ふようひん”という言葉を聞いたことがあると思います。
そして、この“ふようひん”には2つの漢字があることを知っていますか?
1つ目が不用品で、もうひとつが不要品です。
この似ている言葉の違いっていったいなんでしょうか。
不用品と不要品では回収されるところや、処分の方法が異なります。そ
れぞれの処分のしかたを間違えると思わぬ損をしてしまうかもしれません。
そこで今回は、言葉の意味の違いと、処分方法についてご紹介します。
2つの言葉の意味をしっかりと理解して、適切な処分方法を学んで賢い対応をしましょう。
□不用品と不要品の違いとは?
*不用品
不用という言葉には、役に立たずいらないこと、という意味があります。
つまり不用品とは、もう壊れてしまっていて役に立たない家電、家具、小物ということになります。
*不要品
不要という言葉には、必要ではない、という意味があります。
つまり不要品とは、壊れたりはしていないけれど、自分には必要なくなったものという意味があります。
□不用品と不要品のそれぞれの処分のしかた
*不用品の場合
こちらは、汚くなっていたり、状態が悪くなってしまっていたりしてもう使えないものなので処分の方法としては、捨てるか、業者に回収してもらう必要があります。
捨てるとなると、小物ならばいいですが大きな家具や家電などのごみになってくると捨てるのは面倒がかかります。
具体的にはもののサイズ測定やシール購入などをする必要があります。
また、決められた曜日でしか処分することができないので不便です。
そこで、おすすめの処分方法は不用品回収業者に回収してもらうことです。
業者を利用すると、自分の手間も時間も削減できます。
費用も低価格なところが多くなっています。
*不要品の場合
こちらは、壊れておらず、状態もよいものなので、再利用することがおすすめです。
もちろん捨てることもできますが、環境保護の観点からもリサイクルすることがよりよい処分方法でしょう。
自分のいらなくなったものを必要としている誰かに使い続けてもらえるのはうれしいものですよ。
では、具体的な方法ですが、リサイクルショップにもっていき、買取専門業者にお願いするなどがあります。
両者とも幅広い商品を取り扱っています。
自分で予想していたよりも高く買ってくれることもあるのでぜひ査定してもらいましょう。
事前にネットで無料査定してもらえるところが多いのでとりあえず査定してもらうのも賢い使い方ですね。
□まとめ
ここまで、不用品と不要品の違いについてご紹介しました。
今まで何気なく使っていた“ふようひん”がどちらなのかきちんと把握して適切な処分をしましょう。