コピー機は、オフィスや家庭で欠かせない機器です。
しかし、買い替えや廃棄が必要になった場合、適切な処分方法に迷う方も多いのではないでしょうか。
今回は、家庭用と業務用コピー機の処分方法をご紹介します。
それぞれのメリット・デメリット、費用、手続き、そして情報漏洩対策についても解説します。
スムーズな処分に向けて、ぜひご活用ください。
家庭用・業務用のコピー機の処分方法
家庭用コピー機の処分方法
1:自治体への廃棄
家庭用コピー機は、サイズによって処分方法が異なります。
30cm角または50cm角以上のものは粗大ごみ、それ以下のものは不燃ごみまたは小型家電として処分できます。
自治体によって扱いが異なるため、事前に確認が必要です。
小型家電として処理できる場合は、回収ボックスへの投入など、無料での処分が可能です。
2:リサイクルショップへの売却
比較的新しいコピー機であれば、リサイクルショップでの売却も可能です。
ただし、買取価格や引き取りの可否は機種や状態によって大きく変わるため、事前に確認が必要です。
3:メーカーへの回収依頼
メーカーによっては、家庭用コピー機を有料で回収するサービスを提供しています。
費用や手続きはメーカーによって異なるため、事前に確認が必要です。
業務用コピー機の処分方法
1:メーカーへの回収依頼
業務用コピー機もメーカーへの回収依頼が可能です。
多くのメーカーが回収サービスを提供していますが、費用は機種やサイズによって大きく異なります。
また、データ消去サービスも併せて利用できます。
2:産業廃棄物業者への依頼
業務用コピー機は産業廃棄物に該当するため、産業廃棄物処理許可を持つ業者に依頼する必要があります。
業者選びは慎重に行い、事前に確認することが重要です。
費用は、機種や搬出状況によって変動します。
3:リサイクルショップ・オークションへの出品
業務用コピー機でも、状態が良い場合はリサイクルショップやオークションサイトで売却できる可能性があります。
ただし、買い手がつくとは限らないため、売却に時間を要する可能性も考慮する必要があります。
コピー機処分における注意点
1:データ消去
コピー機には個人情報や機密情報が残っている可能性があります。
処分前に必ずデータの初期化または消去を行いましょう。
機種によって手順が異なるため、取扱説明書をよく読んで、もしくはメーカーに問い合わせて確認しましょう。
2:内部確認
コピー機内部に、書類やメモリーカードなどの残留物がないか確認しましょう。
まとめ
今回は、家庭用と業務用コピー機の処分方法について解説しました。
適切な処分方法を選択し、スムーズに手続きを進めることで、安全かつ費用を抑えた処分を実現できます。
自治体、リサイクルショップ、メーカー、産業廃棄物業者など、様々な選択肢がありますので、ご自身の状況に合わせて最適な方法を選択してください。
情報漏洩対策は特に重要ですので、必ずデータ消去・初期化を行いましょう。
不明な点があれば、各機関へ問い合わせることをお勧めします。
投稿者プロフィール

- 不用品回収・買取アドバイザー
- 名古屋の不用品回収・買取サービス「クリーンスタッフ」で情報発信を担当しております。長年にわたり不用品回収業界に携わり、引っ越しや遺品整理、ゴミ屋敷清掃など、さまざまなケースに対応してまいりました。不用品の処分に関するお役立ち情報を発信し、お客様がスムーズかつお得にご利用いただけるよう努めております。また、環境負荷を減らすリサイクル・リユースにも力を入れ、持続可能な社会の実現を目指しております。
最新の投稿
不用品回収コラム2025年4月16日家庭用・業務用コピー機処分方法!適切な手続きと注意点
不用品回収コラム2025年4月12日ガラス瓶の正しい処分方法!自治体ルールと注意点
不用品回収コラム2025年4月8日大量の衣類処分はどうすれば良い?賢く手放す方法を解説
不用品回収コラム2025年4月1日炊飯器の処分方法にお悩みの方へ!方法を解説します!